コーヒーの豆知識

コロンビアスプレモ味の特徴や適切な焙煎度は?名前の意味も

こんにちはmkです。

この記事では、コロンビアスプレモのことが誰でもわかるように意味や特徴をまとめていきます。

1、まずコロンビアスプレモとは?名前の意味とは

2、コロンビアスプレモの特徴

3、コロンビアスプレモのおすすめ焙煎度まとめ

読んでいただければコロンビアスプレモの特徴や意味がざっくりでも掴めると思いますので、ぜひ最後までみていってくださいね。

コロンビアスプレモとは?名前の意味や国のこと

コロンビアスプレモとは、名前の通りコロンビアの豆になります。

スプレモとはスペイン語で「最高級の」という意味を持ちます。(コロンビアの公用語はスペイン語です)

つまりはコロンビアの最高級のコーヒー豆ということ。

コロンビアは南米大陸にありカリブ海と北太平洋に面した国になり、コロンビアはもちろん周辺国でもコーヒー生産が活発になされています。

コーヒー豆は暑すぎても寒すぎても育ちませんが、コロンビアはコーヒーの栽培に適した土地で、一年を通してコーヒーが収穫できます。

年間の平均気温が14℃程度とのことで過ごしやすい国といえますが、1日の気温差が13.2℃あることもあり寒暖差には注意が必要です。

2023年1月20日発表された世界のコーヒー豆生産国2021年のデータでは、コロンビアは4位でした。

78カ国中4位なのでとても凄いことがわかります。

ちなみに1位はブラジルで国土が大きいということもありますが圧倒的ですね。

コロンビアスプレモの特徴

コロンビアスプレモというコーヒーを飲む機会が多いのですが

飲んでいて思うのが、このコーヒーはバランスよく万人受けするとても美味しいコーヒーだなという印象です。

コロンビアの最高級の豆ということもあるでしょうが、とても飲みやすいコーヒーというのはそれだけで飲む価値ありますよね。

コロンビアスプレモはアラビカ種のコーヒー豆で、ロブスタ種に比べ栽培が難しいことで知られています。

そんなアラビカ種の中で国の定める基準をクリアしたものだけが「コロンビアスプレモ」と呼ぶのを許可されます。

コーヒー豆の等級決めは国より違う

国よって等級の基準は異なりますが、コロンビアではスクリーンサイズ(豆の大きさ)で等級を決めます。

具体的には以下のような感じです。

13以下・・自国で消費される

14〜15・・エクセル・UGQ(ヨーロッパ)※全体の50%以上を占める

17・・エクセルソ・スプレモ

他の生産国の豆と比べるとハッキリわかりますが、コロンビアスプレモの豆は比べると肉厚でかなり大きいです。

ギュッと成分が染み込んでいると思うと、とても贅沢品に感じますよね。

豆の大きさだけで等級を決めるのはどうかと思いましたが、味もよく肉厚で大きいからこそ成分もぎっちり入っていると思います。

コロンビアスプレモのおすすめ焙煎度まとめ

コロンビアスプレモの特徴は、甘みとコクがしっかりと感じられ酸味も苦味も強すぎないつまり癖が少ないコーヒー豆です。

個人的なオススメはフルシティロースト(深煎り)ですが、一般的に多い焙煎度はハイロースト(中深煎り)となります。

ハイローストは苦味や甘みや酸味を一定程度感じることができます。

多くの人が飲みやすいとして一般的な喫茶店で多く採用されている焙煎度合いで、その豆の特徴を感じやすい焙煎度合いといえます。

このハイローストを基準に、もう少し酸味が欲しいなら一段階下のミディアムロースト(中煎り)に、もう少し味を濃く苦味が欲しいならフルシティロースト(深煎り)にすればいいと思います。

味の好みも人それぞれですので、自分の求める焙煎度合いを見つけるには試行錯誤しかありません。

ただ人にご馳走するならハイローストがいいかもしれませんね。

というのも、何かコーヒーを飲んで酸っぱいと感じると「酸化しているのでは?」と感じることが多いからです。

コーヒーの酸味にも、良い酸味と悪い酸味がありますが日本人は酸味を前向きに捉えていないことが多いのでハイローストならとりあえず大きく外すことはありません!

迷ったらハイローストとするのが良いと思います。

コロンビアスプレモは最高等級の豆

コロンビアスプレモは、国の基準をクリアした最高級の豆ということがわかりました。

なんといっても特徴はスクリーンサイズ17以上という豆の大きさになります。持って見比べてみるとハッキリとサイズの違いがわかります。

こんな肉厚な豆を使って飲んでいると思うととても贅沢な気持ちになりますね。

味もバランスが良く癖がないので色んな人に愛されているのも納得!これからも積極的に飲んで行きたい豆の一つです。

ここまで見ていただきありがとうございました。